少し前に楽天やファーストリテイリングの英語公用化宣言があってから、ここのところ英語学習ブームが更に活気を帯びてきています。
多くの企業でも英語力をはかるためにTOEICテストのスコアを採用や昇進の基準にするところが増えているようです。
ですが、私個人的にはTOEICのスコア=(イコール)英語力ではないと思います。TOEIC勉強用のスクールもあり、高得点をとるためのテクニックを教えてくれる。問題形式に慣れてテキストをひたすらこなしていけば誰でもある程度のスコアはとれるものです。
ですが、実際の
英語コミュニケーションに必要な会話力やスピーキング力は、コミュニケーションを実体験して感覚をやしなって初めて備わるものだと思います。
ただ、TOEICのスコアで真の英語力はわからなくても、英語力ではない努力を評価することに使えるテストだなと思います。
なぜなら、TOEICで高得点をとるには、ある程度の期間集中して学習を継続する力と頑張る力、短時間に大量の問題を解く為の集中力、処理能力が必要になるからです。
これらは仕事の能力に共通するところがあります。
http://eigosugoidaisuki.wordpress.com/TOEIC高得点者=英語が出来る人、とは言えませんが、どれだけその人が勉強熱心かや要領が良いのかをはかる事ができるテストだと言えると思います。
そういった意味でも高得点をとってアピールにつなげたいところですね。
TOEIC公式サイト